お経については、浄土真宗本願寺派(西本願寺)も真宗大谷派(東本願寺)も、同じものが使われます。主要な経典は、「浄土三部経」といわれる「無量寿経(むりょうじゅきょう)」、「観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)」、「阿弥陀経(あみだきょう)」です。また、親鸞の著した「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」や「正信偈(しょうしんげ)」なども使われます。念仏については、どちらも「南無阿弥陀仏」と唱えます。ただし、浄土真宗本願寺派(西本願寺)では「なもあみだぶつ」と読み、真宗大谷派(東本願寺)では「なむあみだぶつ」と読みます
