精霊流し・灯籠流し
2015.08.12
精霊流し・灯籠流し
本日のテーマは
『精霊流し・灯籠流し』
毎年、お盆の季節になると人々が川岸に集まり
灯籠を流す光景が見られます。
“大切なあの方の魂が、いつまでも安らかでありますように”
広島県など、戦争の被害を大きく受けた都市では
平和を願う心も合わせて毎年行われていますね。
本来、灯籠流しとはお盆の終わりに、魂を再び
あの世へと送り出すという意味が込められているのだそうです。
(意味合いには諸説あります)
一方、長崎県や近隣の地域を
中心に行われるのが「精霊流し」
初盆を迎えた家族が、“精霊船”と呼ばれる船を引いて
市内を回った後に、川へ流す…というもの。
慰霊のために行われる行事ですが、
最近では、その雰囲気にも変化があるようです。
歓声や爆竹が鳴り響き…
それはお祭りのような雰囲気!
長崎においては、
夏の風物詩ともいえる行事になっているそうです。
どこか同じように聞こえる
「精霊流し」と「灯籠流し」には
このように違いがあります!
皆様はご存知でしたか⁈