『全国的習慣ではない⁈vol.2〜集合写真のお話〜』
2015.07.20
『全国的習慣ではない⁈vol.2〜集合写真のお話〜』
本日のテーマは『全国的習慣ではない⁈vol.2〜集合写真のお話〜』
北海道では、昔から当たり前のように
撮影されるご葬儀での親族集合写真。
ご存知の方も多いかと思いますが、
こちらもまた、“地域性の違い”のひとつ。
「本州から来てくれた親族にビックリされてしまった…」
という方も多いでしょう。
そもそも、なぜ集合写真を撮影するようになったのでしょう?
その一説をご紹介いたします。
普段は遠方に住んでいて会う機会の少ないご親族様同士。
特に広い北海道においては、“出向くことが難しい…”
というケースが昔から多くありました。
冠婚葬祭というきっかけの元、
皆様が集まるという機会がとても“貴重”なのです。
「大事な時を共有できた証に撮影しておこう」
これが、恒例となり習慣へと変わっていったそうです。
昨今では、省略するご葬家様もいらっしゃいますが、
《ご親族様同士の繋がりを形に残しておこう》
という、その想いは未だに根強く
残されているようですね!