『この時期の風物詩~渡り鳥のお話~』
2015.11.01
本日のテーマは『この時期の風物詩~渡り鳥のお話~』
この時期、羽休めに姿をみせるハクチョウなどの渡り鳥。
千歳市内、また近郊の田畑で多く目にすることができます。
渡り鳥といえば、「V字編隊」となり空を翔ける姿が印象的ですね!
では、なぜ“V”なのでしょうか?
世界各国の専門家がその謎を解明しようと研究し発表しているそうですが、
その一説をご紹介しましょう。
斜め前を飛ぶ鳥の羽から起こる翼端渦(よくたんうず)という気流。
後続の鳥はその斜め後ろで、その気流によって…
楽に飛ぶことができるのだそうです。
それは、彼らが生み出した
「長く険しい旅路を最小限のエネルギーで飛ぶ工夫」
また、位置するポジションもローテーションさせ、体への負担に偏りがないように
配慮しているのだそう…!
これは生命の力強さと、鳥たちが生み出した素晴らしい知恵。
羽休めをして、また大空へと飛び立っていく鳥たち…
“最高のチームワーク”を持つ彼らを応援してあげましょう!