スタッフブログ
敬愛の心で特別な人生の卒業式を
一膳飯とお団子
本日は『一膳飯』と『お団子』についてお話させて頂きます
この2つは、お亡くなられた方をご安置し、故人様の枕元に飾る枕飾り(まくらかざり)という祭壇にお供えするものです
『一膳飯(いちぜんめし)』とは、お亡くなりになられた方がこの世で最後の食事をするという意味をこめてお供えされたものを言います
『一膳飯 』は『枕飯(まくらめし)』とも言われており、お亡くなられた方が生前使用していたお茶碗にごはんを丸く大盛りによそい、生前使用されていたお箸をごはんの中央に垂直につきたててお供えします補足として、浄土真宗以外の仏式宗派で使用します。
次に『お団子』ですが、一般的には『枕団子(まくらだんご)』と言われており、冥途への旅の途中でお腹が空いたらいつでも食べられるように、あるいは旅の途中で空腹に苦しむ人々に会ったら団子を分けることで功徳を積めるように…という思いが込められています
枕団子の由来は諸説ありますが、お釈迦様が悟りの世界へ旅立ったときの出来事が有力とされています。お釈迦様が入滅される間際、弟子である菩薩が出した香飯(こうはん)を食べずにあの世へと旅立ってしまいました。そのため、お釈迦様が亡くなった後に団子をお供えしたという説です
最後に、実はお葬式は終わってからも大変です
- 供養、お返し物の準備
- 不動産関係の手続き
- 銀行関連の手続き
- お骨の行先、お焚き上げの準備
- 公的機関の手続きなど
様々な儀式や手続きがあります。
最後は、宣伝?の様なものになってしまって心苦しいですが、ベルコ千歳では
「お葬式後のアフターフォロー」に力を入れて、地域に根付いて20年間、地元の葬儀屋さんを営んで参りました。
事前のご相談、お葬式のご相談、是非是非ご気軽にお問い合わせ下さい。
ベルコ千歳では、人の死・自らの死を通して「今を素敵に生きる」を考える「終学」に力を入れています。
毎年、日本では2万人もの方が自ら命を絶ってしまいます。
人の死とそれに直面するご家族様、ご親族様と向き合ってきた私達は、いつしか自分自身の人生も大切にするようになりました。
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もし、私達の取り組みが、あなたにとって今を生きるための知恵や活力になれば幸いです。