お彼岸の豆知識 ~おはぎ?ぼた餅?その違い~
2015.03.20
お彼岸の豆知識 ~おはぎ?ぼた餅?その違い~
本日のテーマは『お彼岸の豆知識~おはぎ?ぼた餅?その違い~』
昨日お送りしたお彼岸の由来。
そして、お供としてかかせないのは…
やはり、ぼたもち(おはぎ)でしょう。
なぜ、春と秋では
呼び名などの違いがあるのでしょうか?
実は、この呼び名とは季節の花にリンクしています。
春のお彼岸の頃に咲く「牡丹」
牡丹の花のように、丸く形をつくるのが“ぼたもち”
秋のお彼岸には「萩」
こちらは、長く小ぶりな俵型。
“おはぎ”と呼びます。
また、呼び名・形以外にも、違いがあるのをご存知ですか?
小豆の種まきは4~6月、収穫は9月~11月。
収穫したての小豆を使う秋には、
新鮮で粒が柔らかいため、“粒あん”
春には、保存していた皮の固い小豆を使うため、
皮を取り“こしあん”
ぼたもち=こしあん
おはぎ=粒あん
ということになります!
では、お彼岸のお供物として定着したのでしょうか…?
こちらは次回お送りいたします!